遺言を書くことにより家族や大切な人の将来を考える!
「遺言」というと、「お年寄りが書くものだから、自分はまだいいや」とか、「財産をたくさん持っている人が書くものだから、自分は関係ない」などと思っておられる方が多いでしょう。
また、遺言を作る必要性は感じていながら、何となく縁起が悪いような気がして後回しにしている、という方もおられるかもしれません。
でも、決してそうではありません。
「遺言」を書くことは、自分の今の状況を見つめ直し、家族や大切な人の将来を考えることにつながります。
「遺言」は、死後、家族や大切な人に、遺言者の考えを伝えてくれるものにほかなりません。
年齢や財産の規模は関係ありません。誰にとっても必要なものです。
「遺言」がなかったために、遺された家族が、遺産をめぐって争うようになってしまうこともあります。
「遺言」がなかったために、「この人に遺したい」と思っていた財産が、その人の手に渡らないこともあります。
「遺言」がなかったために、死後、残されたご遺族が、財産や負債の内容すら全く把握できず、何をどうしてよいか分からなくて途方に暮れることもあります。特に、働き盛りの方が不幸にも突然亡くなられたような場合は、ご遺族は、大変な精神的ショックに加えて、現実的にさまざまな「事後処理」を迫られることになります。「遺言」があれば、そのようなご遺族の負担を少しでも軽くしてあげることができるでしょう。
「遺言」それは、親愛なる人々への贈り物です。
このエンディングノートは、遺言を作成する手助けとなるとともに、遺言には書ききれないあなたの想いを遺すためのノートです。
ぜひ、このエンディングノートを活用して、大切な方々へ、あなたの真心を残してあげてください。
何故エンデイングノートを作成するのか?
