仕訳(しわけ)の意義と転記(てんき)の意義と仕方
資産・負債・資本・収益・費用の各項目ごとに分けられた記録・計算の単位を勘定といい、記入するルールは次のようになります。
資産の勘定については、増加を「借方」(左側)に、減少を「貸方」に記入
負債の勘定については、増加を「貸方」、減少を「借方」に記入
資本の勘定については、増加を「貸方」、減少を「借方」に記入
収益の勘定については、その発生を「「貸方」に、
費用の勘定については、その発生を「借方」に記入する。
※各勘定科目についてはどの勘定に属するかを必ず暗記する事
簿記上の取引とは資産・負債・資本の増減や収益・費用の発生に影響を及ぼす事象をいう。
複式簿記では、取引が生じたら、借方の要素と貸方の要素に分解して両者の結合関係により二元的に記録します。
この作業を仕訳(しわけ)といいます。
仕訳の内容を勘定に記入する事を勘定に転記すると言います。
日商簿記3級40日で合格!(仕訳と転記)
