簿記検定も終わり、自己採点での結果はいかがでしょうか?
3級の知識を生かして、実務で使える簿記を学びませんか?
今回の3級の問題から実務簿記へとステップアップするためには、第一問の仕訳問題はノーミスでクリアしたいところです。
第二問は直接的には実務ではあまり使いません。
実務では基本的な流れが知らないと、どこに何を記入してよいかが分からないので、最初は苦労するかもしれませんが、大きな問題とならないでしょう。
慣れで十分カバーできると思います。
第3問 残高試算表は実務では、コンピュータが作成してくれます。試験のように電卓は必要ありません。・・・が入力は人間が仕訳を間違わないように入力しなければなりません。
試験では「資本金」を推定する問題でしたが、実務ではありません。
しかし、残高試算表の意味が知らないと実務では通用しません。
第4問は実務ではあまり必要性がないかもしれません。
(配点も低いですね。)
第5問 精算表の作成(重要)
これはしっかり仕訳ができないと解けませんね。
減価償却費の計算
貸倒引当金の計算
未経過勘定の処理
このあたりは、実務では当たり前のようにできないとちょっと困るかもしれません。
総合すると、3級の知識で実務で使える簿記の基礎ができているということです。