その起業、もう少し待った方がいいではないでしょうか?

起業を目指している方で勘違いをしていませんか?

起業するために各種の起業セミナーで勉強された方です。

 

その中で知り合った講師の先生方のアドバイスを頂きながら

起業準備を約一年してきました、

 

そして準備万端、いざ起業しようと思いましたが、お金がない。

 

「会社」を設立すれば「銀行融資」が受けれるから早く設立したほうがいいよ。とアドバイスを受けた様子。

 

具体的に設立までの順序がよく理解できていないようです。

 

会社の定款の作成から登記、会社の実印、個人の実印等、「会社設立」するまでにお金がかかります。

会社ができる前に、お金がかかってしまいます。

「銀行融資」を受ける前に、既にお金が掛かるのです。

 

そして、「出資金」の準備ですが、1円でも設立できるとはいえ、

「設立費用」が賄える金額ぐらい準備しておかないといきなりマイナススタートです。

 

この状態での「起業」は厳しいと思います。

お金がない状態で「会社設立」まで何とかこぎつけて、

「銀行融資」までいけたとしても

 

融資された借入金は、これまでの経費の穴埋めで終わります。

 

簡単に「銀行融資」を受けたとしても、今度は返済が待っています。

 

やはり、「事業計画」を綿密に立てないと、厳しい船出となるでしょう。